愛犬りゅう


台所のカーテンを開けると、庭に古い野
球ボールがころがっていた。
なぜこんな所にボールが・・・?




あーちゃん、ぼくのこと忘れないでね。
あーちゃんは、新しい犬を飼いたいと思
っているんでしょ。ぼく、あーちゃんの
思っていること、なんでもわかるんだ。
だって、15年と3ヶ月、一緒に暮らし
たのだもの・・・。




そのボールをみた時、りゅうの声が聞こ
えたような気がした。
「ぼつぼつ新しい犬を飼おうかな」なん
て思っていた私。
そのボールをみたら、涙がでた。
そのボールは、「ぼくのこと、忘れない
でね」という、りゅうからのメッセージ
だったのだろう。




愛犬「りゅう」は、五年前、15才3ヶ月
でなくなった。 こどものいない夫婦にと
って、りゅうはこどもみたいなもの。
だから、りゅうがなくなった時、大切なこ
どもをなくしたような気がした。
そして、心の中に、ぽっかり大きな穴があ
いてしまいました。




りゅうとすごした日々を、ホームページに
のせてあります。 良かったら読んでくだ
さいね。 



http://www.geocities.jp/dowakan/ryuu.html




りゅうは、ボールが大好きな犬だった。 
一生の間に、200個近いボールを拾った
のではないだろうか。 




ボールが大好きだったりゅうのことは、ホ
ームページにのせてあります。
良かったら読んでください。



http://www.geocities.jp/dowakan/ryuu18.html



ボールが大好きだったために、とんだハプ
ニングもありました。
がぶりとゆびをかみつかれてしまったの
です。
その時の様子は、こちらのページをどうぞ。



http://www.geocities.jp/dowakan/ryuu21.html