ライオンめざめる「あとがき」


 ライオンめざめる「あとがき」より


一つ目のお話は、霧ケ峰高原のふもとに住
んでいる、松虫草の花が好きな少女のお話。
かなは、七才の誕生日に、おとうさんから
ライオンのロケットをプレゼントされまし
た。



ところが、そのロケットが「うーん、うー
ん」とうなるのです。
かなは、ライオンの声を聞くことができた
でしょうか。
そして、ライオンは、西の国へ帰ることが
できるでしょうか。



二つ目のお話は、スキー大会の会場をつく
るためにきりたおされた、志賀高原の樹令
200年の楓のお話。
一人の若者が、そのきりたおされた楓の木
で、「コカリナ」とよばれるすてきな笛を
つくりました。
どんな音色のする笛ができたのでしょうか。



三つ目は、霧ケ峰高原の八島湿原に咲いて
いるかきつばたのお話。
ある日、女神のかきつばたは、霧ケ峰高原
へきすげの花をとりに行きました。
そして、ふもとの少年・山彦と出会います。
さて、二人は・・・。



ライオンめざめる「あとがき」


http://www.geocities.jp/dowakan/raionatogaki.html



「ライオンめざめる」は、みほようこの四
冊目の童話集。
昨年十月、「鳥影社」から発行されました。



全国の公立図書館でも、たくさん本を購入
していただきました。
ありがとうございました。




ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))

ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))