2008-11-21 昭和60年代の歌8 母の短歌 阿智川のせせらぎ聴きつつ囲炉裏火に 釣り来しあまごを汗垂りて焼く 松のことは松に習へと教へしと言ふ 芭蕉を思ひ庭松を仰ぐ 三十分の歩みの前後に脈を計る ことにも馴れて一年過ぎぬ 東京歌会にて中山さんが録音せし 土屋先生のみ声尊びて聞く