2014-02-08 八岐大蛇 童話 八岐大蛇 1 高天原で大あばれをした須佐之男命は、 神様たちによって、下界へ追放されて しまいました。 須佐之男命が降りた所は、出雲の国肥の 河のほとり、鳥髪。 命がぼんやり川をながめていると、上流 からはしが流れてきました。 「上流には、人が住んでいるらしい。行 ってみるか」 命は、川にそって登っていきました。 すると、一軒の家がありました。 中へ入ると、老夫婦が娘を囲み泣いてい ます。 つづく