2014-06-22 古代出雲の王 大国主命 童話 国譲り 12 言代主神は、小声で大国主命に いいました。 「私は反対です。 でも、父上が この国を譲りたいと思うならば、 私は何もいいません。父上にお 任せします」 そして、大きな声で返事をしました。 「父上。 この国を、天照大御神の 御子に譲ったらどうでしょうか」 そういうと、言代主神はのってきた 船をふんでかたむけ、天の逆手を 打ちました。 つづく