古代出雲の王 大国主命


    国譲り 13


すると、その船は青々した柴垣に
なりました。



言代主神は、大国主命にむかって
頭をさげると、柴垣の中へかくれ
てしまいました。



 
「今、おまえの子・事代主神は、こ
の国を天照大御神の御子に譲った
らどうでしょうかといった。  他に、
反対するものはいるのか」


   
    つづく