2015-02-24 諏訪の神話「明神さまの弓」 童話 明神さまの弓 24 老人は、しばらく何か考えている ようでした。 「この弓は、わしがこの世で一番 大切にしているもの。 そなたを 信じて、弓を貸してあげよう」 「ほんとうですか。 ありがとう ございます」 次の朝。 たけるは、老人が大切にしている 弓を借りて、越後へ向かって旅立 ちました。 越後へついたたけるは、賊がたて こもっている城を攻めました。 つづく