2015-03-19 古事記神話「山の神と海の神の娘」 童話 海彦山彦 1 木花之咲夜比売(このはなのさく やひめ)が、火の中でうんだ三人 のこどもたちは、りっぱな若者に なりました。 兄の火照命(ほでりのみこと)は 海彦、弟の火遠理命(ほをりのみ こと)は山彦とよばれています。 海彦は毎日海へ行き、鯛やひらめ などの魚をとって帰ります。 「今日は、大きな鯛がつれたぞ。 どうだ、みごとな鯛だろ」 そういって、山彦に自慢します。 つづく