2015-04-29 牛に乗ったお玉さま 童話 牛に乗ったお玉さま 7 夜遅く、黒だけが帰ってきました。 長者の家は、大さわぎになりました。 みんなで手わけをして探したけれ ど、お玉はどこにもいません。 村人の話では、黒い牛が底なし池 のほとりで、「もぉーもぉー」と 悲しそうにないていたとのこと。 翌朝。 底なし池のほとりで、はきものが 二足、そろえておいてあるのがみ つかりました。 つづく