2017-06-09 竹取物語 童話 帝、かぐや姫の昇天を確かめる 13 姫を閉じこめてあった塗籠の戸も、 自然に開いてしまいました。 おばあさんは、抱いていたかぐや 姫が、籠の外へ出てしまったので、 泣いています。 かぐや姫は、泣き伏しているおじい さんのそばに寄り「心ならずも、月 へ帰らなくてはなりません。じい、 私が月へ帰るのを見送ってください」 といいました。 つづく