2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

むしとりなでしこ

「花のほほえみ」より むしとりなでしこ

白駒の池物語

白駒の池物語7 「どんな名前がいいかな」 「雪のように白いから、白雪」 「かえではどうかな」 「白駒」 二人は、いろいろな名前をあげま した。 「きよの好きな名前にしなさい」 長者がいいました。 「じゃあ、白駒にする」 「白駒か。すてきな名前だね」 …

りゅうの俳句1133

・この道の あせってみても 物語 ・あの童話 なおりましたよ 物語 ・知り合いを 選り分けながら 童話なり ・この馬は あせってみても つぼみなり ・あの白を なおりましたよ 名前かな

ききょう

「花のほほえみ」より ききょう

白駒の池物語

白駒の池物語6 けがをしている馬を、そのままお いてくるわけにもいかない。 だから、連れてきたのだよ。 きよ。飼い主がみつかるまで、わ が家で預かってあげようね。 そういって、長者は馬の背中をや さしくなでました。 「とうちゃん。この馬、誰の馬か …

りゅうの俳句1132

・その童話 生まれたばかり 物語 ・この馬が 選り分けながら 物語 ・この花が 生まれたばかりの つぼみかな ・あの秋を 気づいてくれた 着物だね ・あの声を あせってみても 背中なり

こすもす

「花のほほえみ」より こすもす

白駒の池物語

白駒の池物語5 突然、目の前に大きな湖があらわ れた。 青く澄んだ美しい湖だったよ。 湖のほとりでは、もみじが真っ赤 に紅葉していた。 その姿が湖にうつって、とてもき れいだった。 湖のまわりを歩いていると、この 馬がたおれていた。 みると、足にけ…

りゅうの俳句1131

・あの花で こわいくらいに ほとりなり ・このほとり 手当てされたし 物語 ・その俳句 あけないうちに きのこかな ・この花が 手当てするのは 物語 ・湖や 手当てするのは きのこだね

しゅうかいどう

「花のほほえみ」より しゅうかいどう

白駒の池物語

白駒の池物語4 ところが、はっと気がつくと、全 然知らない場所にいた。 道に迷ってしまったのさ。 とうちゃんは帰る道を探し、山の 中をあちこち歩いた。 でも、帰る道はみつからない。 「どうしよう」 とうちゃんはあせった。 でも、あせってみてもしかた…

りゅうの俳句1130

・この瑠璃で 選り分けながら 物語 ・そのつぼみ 話されたし ふもとかな ・知り合いに あけないうちに きのこなり ・このつぼみ 選り分けながら きのこなり ・このかんも あけないうちに ふもとだね

じいじとせみ

じいじとせみ1 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20070723#p1 「次の日」「次の日」と押せば、 「じいじとせみ」を続けて読むこ とができます。

よめな

「花のほほえみ」より よめな

白駒の池物語

白駒の池物語3 長者は、とってきたきのこを選り 分けながら、馬と会った時の様子 を、きよに話してくれました。 今朝、とうちゃんは夜があけない うちに、八ヶ岳のふもとの森へき のこをとりに行った。 途中、知り合いの家に馬を預け、 森まで歩いて行った…

りゅうの俳句1129

・この童話 選り分けながら 様子だね ・あの森が なりだしました 形見かな ・あの木々を 保存するのは 日照りだね ・あのふもと 選り分けながら 物語 ・この瑠璃は 話するのは ふもとかも

たまのかんざしつぼみ

「花のほほえみ」より たまのかんざしつぼみ

白駒の池物語

白駒の池物語2 すると・・・。 庭には、真っ白な子馬が。 生まれたばかりのかわいい馬でした。 馬は、つぶらな目で、きよをじっと みています。 「わぁー、かわいい馬。 とうちゃん、この馬、どうしたの」 きよが、驚いて聞きました。 「足にけがをしていた…

りゅうの俳句1128

・この森で 選り分けながら 物語 ・あのヒント 話したれば きのこなり ・この青が 選り分けながら 日照りだね ・この家を うれしかったか 獅子頭 ・大声に 選り分けながら 様子だね

瑠璃寺の青獅子

童話「瑠璃寺の青獅子」は、 信州高森町にある瑠璃寺に伝わっ ている「青獅子」の話をヒントに して、みほようこが書いたもの。 「瑠璃寺の青獅子」、おおぜいの かたに読んでいただきありがとう ございました。 初めてのかたは、下記のページを どうぞ。 瑠…

よめな

「花のほほえみ」より よめな

白駒の池物語

白駒の池物語1 第一章 白駒は、誰の馬? 八ヶ岳のふもと、佐久の里にも、さ わやかな秋がやってきました。 ふもとの森では、木々の紅葉が始ま りました。 「きよ、ただいま」 きのことりに行った長者が、森から 帰ってきました。 「とうちゃん、おかえりな…

りゅうの俳句1127

・あの童話 気づいてくれた 仏師かな ・この寺の 落ちていました つぼみかも ・あの童話 うれしかったか つぼみなり ・この童話 なりだしました つぼみなり ・このふもと 紅葉しては ふもとだね

夏水仙

「花のほほえみ」より 夏水仙

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子27 次の日。 和尚は、檀家の人と一緒に、不動 滝へ男の遺体をさがしに行きました。 滝つぼから男のなきがらをひきあ げると、寺につれてきて、手厚く 葬りました。 その後。 青い獅子頭を寺の外へだすと、な ぜかはげしい雷雨になりました。…

りゅうの俳句1126

・この声が 気づいてくれた 眠りだね ・あの瑠璃を 浮いてきました 童話なり ・あの着物 気づいてくれた 着物なり ・あの声は 浮いてきました 志 ・この心で 気づいてくれた 着物かも

こすもす

「花のほほえみ」より こすもす

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子26 でも、おまえが気づいてくれた。 どんなにうれしかったか。仏師よ、 おまえはすばらしい仏師じゃ。 わしは、おまえの志をついで、伊 那谷の人々をしっかり守っていこ うと思う。 仏師よ、ほんとうにありがとう。 心やすらかに眠っておく…

りゅうの俳句1125

・その仏師 気づいてくれた ありがとう ・この瑠璃が 浮いてきました 眠りかな ・あの青を 気づいてくれた ありがとう ・あの水面 落ちたようです すさまじい ・あの番 気づいてくれた 仏師かも

きつねのかみそり

「花のほほえみ」より きつねのかみそり