小鳥がプレゼントしてくれた山吹


今朝、なにげなく裏の林をみたら、山吹
の花が咲いていました。
鮮やかな黄色の花なので、遠くからでも
目につきます。




裏の林に山吹などあったかな?

裏の林には、小鳥がプレゼントしてくれた
いろいろな木がはえている。
小鳥たちは、紫式部南天・梅もどき・つ
げ・ねむなど、数えきれないほどの木をプ
レゼントしてくれました。
山吹も、小鳥たちがプレゼントしてくれた
のでしょうね。




ここ五年位は、病人ばかりだったので、裏
の林に山吹の花が咲いていることなど、少し
も気づきませんでした。 山吹の花は、毎年
きれいに咲いていたのでしょうけれど・・・。



   山吹

 バラ科の花。
 一重と八重の二種類あり。
 一重の花は実がつきますが、八重の花は実
 がつきません。




    山吹の由来

しだれた枝が風になびく風情に「山振」の字
を用いたことから、「山吹」とよばれるよう
になりました。




山吹といえば、この歌が有名ですね。


   七重八重花は咲けども山吹の

       実の一つだになきぞ悲しき




インターネットで調べたら、万葉集にも山吹
の歌が、17首のっているそうです。
昔からある花なのですね。




   山吹の立ちよそひたる山清水
      くみに行かめど道の知らなく





   花咲きて実はならずとも長き日に
      思いほゆるかも山吹の花

 


   妹に似る草とみしよりわがしめし
       野辺の山吹誰か手折りし