じいじとせみ


父がなくなったのは、昭和53年9月5日。
その年は、梅雨があけてから50日位雨が
降らず、とても蒸し暑い夏でした。



そして、庭の松の木では、「みーん・みー
ん」と蝉がにぎやかに鳴いていました。



父と生まれ変わるようにして生まれた甥
も、今年28才になります。
そして、甥は今年の夏結婚します。
父もあの世で喜んでいることでしょう。



     「じいじとせみ」


http://www.geocities.jp/dowakan/ziizi1.html



父のことは、みほようこの三冊目の童話・
「ふしぎな鈴」にも書きました。




     ふしぎな鈴 風の神様からのおくりもの (3)





    「朝顔エスカレーター」


http://www.geocities.jp/dowakan/husigiasagao1.html



   「ふしぎな鈴」あとがき


http://www.geocities.jp/dowakan/husigiatogaki.html