ライオンめざめる


★絵本のチカラ♪ さくちゃんのつれづれ日記★の柵作太郎
さんが、みほようこの四冊目の童話集・
「ライオンめざめる」を紹介してください
ました。


作太郎さん、いつも本を紹介していただき
ありがとうございます。



ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))

ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))




ライオンめざめるの感想


http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20070206#p2



今日ご紹介したいのは、信州諏訪出身のid:youko510
みほようこさん)の4冊目の童話「ライオンめざめる」。
風の神様からのおくりものシリーズで、信州諏訪の風
の神様から聞いたお話をまとめたものである。
「ライオンめざめる」、「笛の音よ、永遠にひびけ」
「かきつばたになった少女」の3つのお話が掲載され
ている。



霧ガ峰高原や志賀高原を舞台にした童話はどの話も温
かい。色で表現すると赤みかかった黄色のような、読
んでいてほっと和ませてくれる作品だ。



中でも特に印象に残ったが志賀高原の丘の上の大きな
楓の物語「「笛の音よ、永遠にひびけ」
二百年間その土地で人々や森の動植物を見守っていた。
ある日、そんなかえでの木が人間たちによって切られ
てしまうことになる。



「人間たちは、なぜ森の木を切ってしまうのだろう。
森では木や草や動物たちが、仲良く助け合って暮して
いるのに」かえでのこの言葉が、とても印象に残って
いる。



そして、木が倒される日
「チェーーン」「チェーーン」チェーンソーの音が聞
こえる。「ばさっ」「ばさっ」仲間の木が次次に切り
倒されていく。果たしてかえでの運は・・・・

この続きは、本書を買ってご覧いただきたい。