2008-11-17 昭和60年代の歌4 母の短歌 新年のヒムロの表紙目新しく なりて心もあらたまり来る 午近く樹氷のとけし庭松の 緑清々しく日に輝けり 計り知れぬ人の心に触れて来て 夜半の嵐に目覚め吾がをり 編機買ひ気負ひて編みし日も遠く 廊下の隅に置きしままなる