沼河比売物語 3
邑知平野は、昔は大きな潟で、怪鳥や
大蛇が住み、村人たちをおびやかして
いました。
大国主命は、その怪鳥や大蛇を退治し、
まわりの地を平定していきました。
そして、人々に、農耕の技術や砂鉄の
精錬技術を伝えたのです。
大国主命は、すぐにでも沼河比売を妻
にしたいと思いました。
でも、地元の豪族や海賊の夜星武など
多くの反対があり、なかなか沼河比売
に求婚することができませんでした。
つづく
「沼河比売物語」は、「諏訪大社」
の祭神である「建御名方神」の母神
の物語。
沼河比売物語 1
http://d.hatena.ne.jp/youko510/20130222#p1
沼河比売物語 2