2014-05-30 古代出雲の王 大国主命 童話 沼河比売 15 大国主命は、身能輪山の宮殿で、 沼河比売と建御名方神と三人で、 幸せに暮らしました。 ところが、ある日。 出雲から、大国主命の父神がなく なったという知らせが届きました。 大国主命は、越の長たちに、建御 名方神の後見を頼み、出雲へ帰る ことにしました。 「一緒に出雲へいってほしい」と、 沼河比売にお願いしましたが、「出 雲へは行きません」と拒否されてし まいました。 つづく