諏訪の神話「明神さまの弓」


   明神さまの弓 20


「さあ、ゆっくり休みなさい」
「ありがとうございます。それで
は休ませていただきます」
たけるは、眠りにつきました。



どの位の時間がすぎたのでしょうか。
「ビューン」
「バシッ」
「ビューン」
「ビューン」
「ばしっ」
どこからか、弓をひく音が聞こえて
きました。


       つづく