2015-06-16 古事記神話「古事記物語」 童話 八岐大蛇(やまたのおろち)1 高天原で大あばれをした須佐之男 命(すさのおのみこと)は、神様 たちによって、下界へ追放されて しまいました。 須佐之男命が降りた所は、出雲の 国肥の河のほとり、鳥髪。 命がぼんやり川をながめていると、 上流からはしが流れてきました。 「おや、上流には、人が住んでいる らしい。 行ってみるか」 命は、川にそって登って行きました。 すると、一軒の家がありました。 つづく