女神さまとの約束 58
その時、どこからか声がきこえて
きました。
「ふく。なぜ、私との約束をやぶ
ったのですか。私は、あなたが、
最後まで約束を守ってくれると信
じていました。
私のてつだいをしてもらおうと、
あなたを黄金色の花が咲いている
場所へつれてきたのです。それな
のに、あなたは・・・。とても残念です。
つづく
「女神さまとの約束」は、みほようこの
童話集「竜の姿をみた少女」に収録され
ています。
http://www.geocities.jp/dowakan/douwasyuu5.html