2016-07-08 ふしぎな鈴 童話 朝顔のエスカレーター 5 「やさしいとうちゃんだった。私 はとうちゃんが大好き」 かなは、心の中で何度もそうつ ぶやきました。 おとうさんがなくなった夜のこと です。 「リーン・リーン・コロンころん」 「リーン・リーン・コロンころん」 誰が鈴をふっているのでしょうか。 どこからか鈴の音が聞こえてきま した。 つづく