2018-11-16 竹取物語 [童話]竹取物語 竹取物語 47 第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 22 かぐや姫の心はすっかり晴れて、 くらもちの皇子に返歌をしました。 まことかと聞きて見つれば言の葉を かざれる玉の枝にぞありける かぐや姫は、歌とともに、玉の枝 も返しました。 一方、おじいさんは、あれほど皇 子と意気投合したのに、だまされ ていたのかと思うときまりが悪く、 しょんぼりして座っています。 つづく