竹取物語

[童話]竹取物語


   竹取物語 48


第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 23


皇子は、立ったり座ったりして
落ち着きません。
日が暮れてから、皇子はこっそ
り家へ帰っていきました。


かぐや姫は、訴えた金工たちを
よんで、たくさんの褒美を与え
ました。
金工たちは、「期待したとおり
だった」といい喜んで帰りました。


     つづく