2018-11-15 竹取物語 [童話]竹取物語 竹取物語 46 第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 21 金工たちは、「当然いただくべ きお金です」と、口々にいいま した。 かぐや姫は、「くらもちの皇子 と、結婚しなくてはならないの か」と悩んでいた心がすっきり し、晴れ晴れした気持になりま した。 おじいさんをよんでいいました。 「あの玉の枝をみた時、本物か しらと思い、何度も玉の枝をみ ました。意外な偽りごとだった のですね。偽りの品なので、早 くくらもちの皇子に返してくだ さい」 つづく