竹取物語

[童話]竹取物語


   竹取物語 44


第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝
19


おじいさんは、この金工たちは、
何をいっているのだろうと思い
ました。
くらもちの皇子は、まさか金工
たちがかぐや姫の家にまで押し
かけてくると思っていなかった
ので、びっくりしあわてています。


このさわぎをかぐや姫が聞き、
金工が差し出した文を読むと、
こんなことが書いてありました。


      つづく