チャック先生

[童話]チャック先生


    チャック先生  5


しばらく、こどもたちはいろいろな失敗をしました。
ひろしは机の上にのぼろうと、片足をいすに乗せた
時でした。     
さとしとかなは、夢中でうでずもうをしていました。
あきらはとしおに「あかんべー」をしていました。


さあ、大変!!
いたずらをしていたこどもたちは、そのままの姿勢で
一時間過ごすのです。
ひろしは、いすに乗せている足がだんだん疲れてき
ました。
「誰もみていないだろう」と思い足をおろしたら、先生
がそばにきていました。


            つづく