2008-12-14から1日間の記事一覧

りゅうの俳句1257

・高原や だしていました 姿だね ・この童話 紅葉された 童話だね ・あのかなに だしていました 姿だね ・このふきは お参りされた 童話だね ・松虫に さいていました 姿だね

昭和60年代の歌31

小春日の穏やかな日ざし心地よく 太りて伸びし野沢菜を洗ふ 一つことにこだはりをし幾日か 今朝穏やかにもの編み始む 師走の庭に裸電球ともし刈る 庭師の鋏の音隣屋より聞こゆ 新たなる希望湧きくる今日にして ポインセチヤの一鉢買ひ来ぬ

ふきのとう

「花のほほえみ」より ふきのとう 庭のすみで、ふきのとうがひとつ、 かわいい芽をだしていました。

明神さまの姿をみた少女

明神さまの姿をみた少女4 少女が明神さまの声を聞いてから、 三年の月日がたちました。 からりと晴れた秋のある日。 少女は遠くの高原へ、松虫草の花 をとりにでかけました。 兄は薄紫色の松虫草が大好きでした。 少女はなんとかして、兄のよろこ ぶ顔がみ…