風の神様からのおくりものシリーズ4


今年、http://www.choeisha.com/から
みほようこの童話集・「風の神様からのおくり
もの」シリーズ4が、発行されます。


「風の神様からのおくりものシリーズ」は、
風の神様とよばれている諏訪の神様から聞い
たお話をシリーズにしたもの。


      今回のお話は、三つ。


     ・  ライオンめざめる

     ・  笛の音よ、永久にひびけ

     ・  かきつばたになった少女



三つのお話は、きりがみね高原へ花の写真を
とりに行った時、風の神様から聞いたお話です。



七島八島とよばれている八島ケ原湿原を訪ねた
時、湿原にはかきつばたの花が咲いていました。
湿原に咲いているかきつばたは、とてもきれい
でした。


きりがみね高原には、かきつばたになった少女
という伝説があります。しかし、その少女がど
んな少女だったのか、その少女が好きになった
山彦がどんな少年だったのか、細かなことは何
もわかりません。


いつの日かこの伝説を元に、私なりの物語を書
いてみたい、そう思っていました。そんな時、
「大昔、八ヶ岳のふもとには、おおぜいの女神
さまが住んでいました」という本にであいまし
た。そして、できあがったのが「かきつばたに
なった少女」というお話です。
  


今、長野ひろかず先生が挿絵を描いてくださっ
ています。その挿絵も三月末までにはできあが
ると、出版社から電話がありました。
どんな挿絵を描いてくださるのでしょうか。
楽しみです。


これから、挿絵を入れた初校・再校・念校・
印刷・製本・・・と続きます。
いつ本ができるのでしょうか。
遅くも秋までには本ができると思います。
本ができるのが楽しみです。

すてきな本ができるといいな。


    
   今までに発行された本

  「風の神様からのおくりものシリーズ」1−3



   風の神様からのおくりもの―諏訪の童話



   竜神になった三郎 風の神様からのおくりもの (2)



   ふしぎな鈴 風の神様からのおくりもの (3)