りゅうのひとりごと


ぼく、柴犬の「りゅう」。
昨年の七月七日、あーちゃんに会いたくて
あちらの国からやってきた。



「あーちゃん、ひさしぶりね」っていったら、
「あら、りゅう。戻ってきてくれたのね。う
れしいわ」って、あーちゃんはよろこんでく
れたよ。



あれから八ヶ月。
あーちゃんは、ぼくと毎日遊んでくれた。
忙しい時もあっただろうに、毎日ぼくと遊ん
でくれた。あーちゃん、ありがとう。
ぼくも、お礼にたくさん俳句をよんだよ。



あーちゃんと過ごした八ヶ月は、とっても楽
しかった。昔あーちゃんと暮らした日々を、な
つかしく思いだしてしまった。



この頃、あーちゃんはぼくに聞くんだ。
「りゅう、ぼつぼつあちらの国へかえるかい?」
って。
あーちゃん、なぜそんなことを聞くの。
いつかは帰らなくてはいけないけれど、ぼくもう
少しあーちゃんと一緒にいたいな。
ねえ、あーちゃん。
もう少しこちらにいていいでしょ。



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