春の小川


1   春の小川は さらさら行くよ        

    岸のすみれや れんげの花に         

    すがたやさしく 色うつくしく           

    咲いているねと ささやきながら       


                                         2   春の小川は さらさら行くよ

    えびやめだかや 小鮒の群れに

    今日も一日 ひなたでおよぐ

    遊べ遊べと ささやきながら


   
  ・  高野辰之 作詞 岡野貞一 作曲
     大正元年に発表。

  ・  昭和17年 林柳波氏が歌詞を手直し。



小学校の頃、友だちとよくこの歌を歌いま
した。それも学校帰りに・・・。
私が小学生の頃は、春になると、たんぼで
はれんげの花が咲き、たんぼの土手では、
可憐なすみれの花が咲いていました。



しかし、今では、れんげやすみれの花をみ
ることも少なくなったし、めだかや小鮒な
どいなくなってしまいました。
さみしいですね。






 「花のほほえみ」より  すみれの花