木花之佐久夜比売


    木花之佐久夜比売 6


そして、一目ぼれしてしまったの
です。 そんなわけで、木花之佐
久夜比売さまを邇邇芸命の妃にい
ただきたいのですが」



使者は、邇邇芸命の気持を、大山
津見神に伝えました。
すると。
大山津見神はたいそう喜び、「姉の
石長比売も一緒にもらっていただけ
ないでしょうか」といいました。



    つづく