2015-06-26 古事記神話「古事記物語」 童話 八岐大蛇(やまたのおろち)11 その時、雲がもくもくと立ちあが ったそうです。 その時に、命が詠んだ歌。 八雲たつ 出雲八重垣 妻隠みに 八重垣作る その八重垣を 命は、義父の足名椎(あしなづち) をよび、「わしの宮殿の長官になっ てほしい。 これからは、稲田の宮 主・須賀の八耳神となのりなさい」 と命じました。 須佐之男命と櫛名田比売は、この地 で幸せに暮らしました。 つづく