2016-02-13 雪んこの舞 童話 雪んこの舞 4 おかあさんにとって、目のみえな いるみに雪の舞を教えることは、 想像していた以上に大変な仕事で した。 でも舞ができないと、るみはこれ から一人で生きていけません。 だからるみもおかあさんもひっし でした。 るみとおかあさんは、一日中舞の けいこをしました。 目のみえる雪んこなら、三日もけ いこすれば上手におどれるように なります。 しかしるみは目がみえないので、 何千回もけいこしなくてなりません。 つづく