2017-03-04 竹取物語 童話 石作の皇子と仏の御石の鉢 4 白山にあへば光の失するかと はちを捨てても頼まるるかな かぐや姫はあきれてしまい、返歌 はしませんでした。 皇子は、弁解をしながら帰って行 きました。 偽の鉢を捨ててからも、あつかま しくも「頼まるるかな」といった 石作の皇子のことばが元になり、 あつかましいことを「はじをする」 というようになりました。 つづく