2018-12-14 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 75 第六章 大伴御行大納言と龍の頸の玉 10 「今まで、こんな苦しい目にあっ たことは一度もない。どうなって しまうのか」 すると、船頭が。 「長い間、このあたりを船で通っ ているが、こんないやな目にあっ たことは一度もない。船が沈まな ければ、雷が落ちるだろう。 神様の助けがあれば、南の海に 漂着できると思うが。あなたを船 に乗せたばかりに、こんなことに なってしまうなんて・・・」 船頭は、泣きだしました。 つづく