「ふしぎな鈴」の再校


数日前、三冊目の童話「ふし
ぎな鈴」の再校が、出版社か
ら届きました。 
長野ひろかず先生が描いてく
ださった素敵な挿絵の入った
再校です。




物語に挿絵がつくと、「やっと一つの物
語になったのだな」と思います。
こどもの本は、物語を書いた人と、挿絵
を描いてくださったかたの合作なのでしょ
うね。 




音読しながら、最後の推敲をしています。
その時は良いと思っても、何日かたって
もう一度推敲すると、「こんなふうにな
おした方が良いかな」なんて、思ったり。
再校は、作者の手が入る最後の作業なので、
気を使います。 できるだけ早く原稿を
出版社へ戻したいと思います。




後は、本の表紙などをデザインしていただ
く仕事が残っています。 どんな表紙の本
ができるのでしょうか。
一日も早く、素敵な本ができますように。
そして、おおぜいのこどもたちに本を読ん
でいただけますように・・・。