2014-04-10 古代出雲の王 大国主命 童話 赤い猪 4 二人は、蘇生の特殊能力を持って いる女神でした。 二人が下界へつくと、大国主命は まっ黒こげになって倒れていました。 すでに息はありません。 赤貝は自分の殻をけずり、それを 焼いて黒い粉をつくりました。 蛤は体液を出し、その黒い粉をこ ねました。 薬ができると、二人は「大国主命 が生き返りますように」と祈りな がら、大国主命の体にぬりました。 つづく