2017-04-14 竹取物語 童話 大伴御行大納言と龍の頸の玉 10 「今まで、こんな苦しい目にあっ たことは一度もない。どうなって しまうのか」 すると、船頭が。 「長い間、このあたりを船で通っ ているが、こんないやな目にあっ たことは一度もない。船が沈まな ければ、雷が落ちるだろう。 神様の助けがあれば、南の海に漂 着できると思うが。あなたを船に 乗せたばかりに、こんなことにな ってしまうなんて・・・」 船頭は、泣きだしました。 つづく