竹取物語

[童話]竹取物語


   竹取物語 51


第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 26


皇子は、自分がしたことが恥ず
かしくて、みずから姿を隠した
のでしょうか。
その後、何年かたってから、ひ
ょつこり帰ってきたのでしょうか。


この玉の枝事件をきっかけに、
「たまさかに」ということばが
つかわれるようになりました。


     つづく