2019-01-14 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 105 第八章 帝のお召しに応じないかぐや姫 8 「じい、私のいうことが、嘘だと思 うなら、私を宮仕えさせて、死んで いるかどうか確かめればいいでしょ う。私は、五人のかたの求婚をこと わりました。それなのに、帝のお召 しを受けることは、世間体が悪いの ではありませんか」 「世間体のことなど、どうでもいい。 帝に、宮仕えができないと伝えてくる」 おじいさんは参内して、帝に姫の気持 を伝えました。 つづく