竹取物語

[童話]竹取物語


   竹取物語 112


第八章 帝のお召しに応じないかぐや姫 15


帝は、かぐや姫のことが気になり、
一人で暮らしています。
仕えている女性の所も、帝は行く
気がないようでした。


帝は、かぐや姫に、何度も手紙を
書きました。
かぐや姫は、お召しには応じなか
ったが、帝との手紙のやりとりは
しました。
帝は、かぐや姫への手紙に、季節
の木や花をつけて、歌を届けるの
を楽しみにしています。


      つづく