2019-01-20 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 111 第八章 帝のお召しに応じないかぐや姫 14 帝は、かぐや姫の歌を詠み、すば らしい歌だと思いました。 帝は、御殿に帰りたくなかったが、 ここで夜を明かすわけにはいかな いので、しかたがなく御殿へ帰り ました。 帝は、御殿に帰り、そばに仕えて いる女性をみたが、かぐや姫のよ うに美しく、素晴らしい歌を詠む 人はいません。 今までは、他の人よりは素晴らし いと思っていた女性さえ、かぐや 姫と比べるとみおとりがしました。 つづく