2019-01-19 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 110 第八章 帝のお召しに応じないかぐや姫 13 かぐや姫をみることができた帝は、 おじいさんにお礼をいいました。 おじいさんは、帝とおつきの人た ちに、盛大に御馳走をしました。 帝は、輿に乗ってから、かぐや姫 に歌を詠みました。 帰るさのみゆき物憂くおもほえて そむきてとまるかぐや姫ゆえ かぐや姫が、帝に歌を返します。 むぐらはふ下にも年は経ぬる身の なにかは玉のうてなをも見む つづく