2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句1111

・あの青が 生きているよう 屋台かな ・あの童話 さましておくれ 屋台なり ・あの寺を 生きているよう 童話かも ・あの屋台 さましておくれ 俳句だね ・天王に 生きているよう 童話なり

信州諏訪の童話ーみほようこ童話集

信州諏訪の「風の神様」から聞いたお話。 みほようこ著 「風の神様からのおくりもの」シリーズ1−4 1 ライオンめざめる ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))作者: みほようこ,長野ひろかず出版社/メーカー: 鳥…

むくげ

「花のほほえみ」より むくげ

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子11 「たった一本の手綱で、屋台と獅子 をたくみにあやつっているのは、宇 天王なのじゃ」 「屋台といいますと」 「この寺の獅子舞は、屋台を使って いる。大きな木の枠に車輪をつけ、 竹で骨組みをつくる。

りゅうの俳句1110

・あの青を 生きているよう 面かも ・あの瑠璃を さましておくれ 屋台かな ・その男 生きているよう 童話かな ・あの木を 創建される 不動かも ・あの青で さましておくれ 屋台かも

露草

「花のほほえみ」より 露草

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子10 男は、若い時から、いくつもの仏 像やお面を彫りました。 でも、獅子頭を彫るのは、初めて でした。 「瑠璃寺は、何百年も続いている 由緒ある寺。その寺にふさわしい 獅子頭を、わしは彫ることができ るだろうか」 男は、不安でした。

りゅうの俳句1109

・あの瑠璃を 生きているよう 話しかけ ・その屋台 さましておくれ 屋台なり ・そのむくげ 創建された 屋台だね ・あのわしで さましておくれ 話しかけ ・この青を さましておくれ 話しかけ

むくげ

「花のほほえみ」より むくげ

露草

「花のほほえみ」より 露草

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子9 「わしは、この木の中に眠ってい る獅子を、目ざめさすことができ るだろうか。獅子よ、どうか一日 も早く目をさましておくれ」 男は、木の中に眠っている獅子に 話しかけました。

りゅうの俳句1108

・その頭 生きているよう 獅子頭 ・この木を さましておくれ 話しかけ ・この瑠璃で さましておくれ 童話だね ・あの青の 生きているよう こどもだね ・あの瑠璃が さましておくれ 男だね

白やまぶき実

「花のほほえみ」より 白やまぶき実

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子8 小屋ができると、男は獅子頭を彫 るための木を探して歩きました。 生きているようにみえる獅子の頭 を彫るためには、どんな木でもい いというわけにはいきません。 軽くて、丈夫で、しかも獅子が宿 っている木でなくてはなりません。 男は…

りゅうの俳句1107

・この瑠璃の 感動すれば すばらしい ・その童話 創建された 獅子頭 ・あの瑠璃で 生きているよう 頭なり ・このつぼみ さましておくれ 童話かな ・この青が 生きているよう 話しかけ

のかんぞうつぼみ

「花のほほえみ」より のかんぞうつぼみ

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子7 男は、獅子頭を彫るために、不動 滝のそばに小さな小屋を建てました。 雨と風がふせげるだけのあばらや でした。 不動滝は、瑠璃寺から一里ほどは なれた山の中にあります。 滝のそばには、岩に刻まれた不動 明王の座像がありました。

りゅうの俳句1106

・伝説に 泣きだすような 頭かな ・この薬師 泣きだすような 祭りなり ・その童話 創建したら 俳句かも ・あのかんが 泣きだすような 獅子頭 ・この像は 泣きだすような 時代かも

のかんぞう

「花のほほえみ」より のかんぞう

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子6 「その祭につかう獅子頭を、そな たに作ってもらいたいのじゃ」 「獅子頭ですか」 男は、なぜか迷っています。 「そう、生きているようにみえる 獅子の頭。獅子頭をみたこどもが、 驚いてわぁーと泣きだすような、 そんな獅子の頭を作って…

りゅうの俳句1105

・あの次を まばゆいばかり 童話なり ・あの寺を 創建すると 童話かも ・あじさいを 生きているよう 頭かな ・あのむくげ じまんされたる 地方なり ・あの童話 生きているよう 男だね

しじみちょう

「花のほほえみ」より しじみちょう なんという「しじみちょう」でしょ うか?

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子5 「和尚さま。こんないなかで、獅 子舞なんて珍しいですな」 「そうじゃのぅ。瑠璃寺の獅子舞は、 滋賀の国・日吉社の獅子舞が伝承 されたものだといわれている。 観誉僧都は、この寺を創建した時、 日吉神社も一緒につくられたのじゃ。 都…

りゅうの俳句1104

・あの瑠璃で たくさんおられる 桜なり ・あの青は 感激しては 僧都だね ・あの仏が たくさんおられる すばらしい ・あの童話 創建したり 俳句だね ・あの瑠璃は たくさんおられる すばらしい

きよと清太と、そして白駒

きよと清太と、そして白駒1 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20071110#p1 信州の佐久地方には、「白駒の池」 という悲しい伝説があります。 「きよと清太と、そして白駒」は、 その伝説をヒントにして、みほようこ が書いた物語。 登場人物 ・きよ 長者の一…

あじさい

「花のほほえみ」より あじさい

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子4 すると、 「せっかくじゃが、この寺には、 平安時代につくられた薬師瑠璃光 如来など、すばらしい仏さまがた くさんおられる。 だから、仏像はもういらない」 和尚は、そういってことわりました。

りゅうの俳句1103

・この薬師 感激したる 童話かな ・あの寺は たくさんおられる 童話だね ・この天が 創建された 男かも ・あの寺が たくさんおられる すばらしい ・満開を 感激しては 時代かも

むくげ

「花のほほえみ」より むくげ

瑠璃寺の青獅子

瑠璃寺の青獅子3 「そう、まばゆいばかりの薬師如 来が、木々の間からすぅーとあら われたそうじゃ。その神々しい姿 をみた観誉僧都は、いたく感激さ れてのぅ。 それで、この市田に瑠璃寺を建て たといわれている」 和尚は、寺のいわれを男に話しま した。…