一期一会(いちごいちえ)


角川の「漢和中事典」で、一期一会とひくと、
ふだん会うたびに、一生一度の出会いだと思い、
慎重にふるまうこと。 茶道の語。
・・・とでている。



この頃、散歩をして思うことは、その日にみた
梅の花も、空の色も、その日だけの梅の花であ
り、その日だけの空の色なのだな・・・と。 
二度と同じ状態の梅の花や、空の色をみること
はできないのだな・・・と。




昨日はあんなに美しく咲いていた梅の花や、れ
んぎょうの花が、次の日には霜で茶色になって
いるのをみると、昨日みた花は、一期一会の花
だったのだなと思う。