天国で逢おう


昨夜、テレビで「天国で逢おう」という番組を
みた。 末期癌で、余命半年と宣告を受けた世
界的プロウィンドサーファーの飯島夏樹さんの
闘病物語だった。 




そのテレビをみて感じたことは、余命半年と宣
告を受け、死をまじかに感じている人が、なぜ
あんな柔和な素敵な顔をしているのか・・・と
いうことだった。  自分がその立場だったら、
とてもあんな柔和な顔はできないだろうな・・
と思った。




飯島さんが自分の死を受け入れるまでには、い
ろいろなことがあっただろう。 死を受け入れ
ることができた時、飯島さんは残された時間を
家族とともに精一杯生きていこうと思ったにち
がいない。 




奥さんと四人の幼いこどもを残して、この世を
去っていかなくてはならないと宣告された時の
飯島さんの心境はいかばかりだっただろうか。




飯島夏樹さんは、昨年七月 新潮社から「天国
で君に逢えたら」という本を発行した。



インターネットで調べたら、末期癌で余命宣告
を受けた世界的プロウィンドサーファーが綴る
奇跡のようなラブストーリー」と書いてあった。



飯島さん、残された時間を、奥さんや小さな
こどもさんたちとともに、楽しく過ごしてくだ
さい。 そして、一日でも長く奥さんやこども
さんたちとすごされますように・・・。