竜の姿をみた少女4
やきもちをやいた兄たちは、三郎
を魚つりにさそいだし、湖の深い
ふちにつき落としてしまったのです。
湖につき落とされた三郎は、神様
に助けられ、地の国の王子になり
ました。
三郎は、地の国で十年近く暮らし
ました。
地の国の生活は、夢のような生活
でしたが、三郎は愛する妻のこと
を忘れることができませんでした。
三郎は、神様に許しをもらい、千
日かけて、やっとの思いで村へも
どってきました。
しかし、三郎は、なぜか竜になっ
ていたのです。
こんなお話でした。
つづく
昨日の分は、こちら
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初めて読んでくださったかたへ
竜の姿をみた少女1
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童話「竜の姿をみた少女」は、童話
「竜神になった三郎」の続編。
童話「竜神になった三郎」は、
みほようこの二冊目の童話集「竜神
になった三郎」に収録されています。
童話「竜神になった三郎」
http://www.geocities.jp/dowakan/saburou1.html
童話集「竜神になった三郎」の紹介
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