古代出雲の王 大国主命


    沼河比売 13


そして、翡翠の加工技術や販売方法
などを指導しました。
仕事が軌道にのると、二人は身能輪
山の宮殿へ移りました。



宮殿のある里では、稲の作りかたや、
青苧(あおそ)から糸をつくり、布
を織る技術を人々に教えました。



青苧とは、多年草の「からむし」の
茎からはぎとった皮とか。
また、製紙の技術も人々に伝えました。


     つづく