2017-05-12 竹取物語 童話 帝のお召しに応じないかぐや姫 8 「世間体のことなど、どうでもいい。 帝に、宮仕えができないと伝えて くる」 おじいさんは参内して、帝に姫の 気持を伝えました。 「娘を入内させようと何度も説得 しましたが、だめでした。もし、宮 仕えをさせるならば、娘は死ぬと いっております。 娘は、妻が生んだこどもではあり ません。昔、竹林でみつけたこど もです。だから、世間の娘たちと は、考え方も違うのでしょう」 つづく