2017-05-17 竹取物語 童話 帝のお召しに応じないかぐや姫 13 帰るさのみゆき物憂くおもほえて そむきてとまるかぐや姫ゆえ かぐや姫が、帝に歌を返します。 むぐらはふ下にも年は経ぬる身の なにかは玉のうてなをも見む 帝は、かぐや姫の歌を詠み、すば らしい歌だと思いました。 帝は、御殿に帰りたくなかったが、 ここで夜を明かすわけにはいかな いので、しかたがなく御殿へ帰り ました。 つづく